大気汚染源管理コース
〜ジャナニさん(スリランカ)の謝辞〜
2015.6.26 閉講式
研修員:Ms. AKMEEMANA PALLIYAGURU Janani
10名(4カ国から参加9の研修員は、北九州市で7週間を一緒に過ごし、共通の友人になりました。

閉講式でスピーチされたジャナニさん

上野副理事長より終了証書が授与
KITA/副理事長 上野様、
ご来賓の皆様、
親愛なる研修員の皆さん、
こんばんは。
この研修の研修員を代表してお話させていただく機会をいただき、大変光栄に思います。
まず、大気汚染管理について日本の貴重な経験を学ぶ機会を作って頂いた日本政府へ心から感謝を申し上げます。また、この大気汚染管理の研修を計画して頂いたJICA、KITAの皆さんと素晴らしい研修を可能にして頂いた関係者に厚くお礼申し上げます。

JICA九州で講義を終えて
北九州市は産業化の結果として、大気汚染とそのほかの環境汚染問題を経験し、それを乗り越え、今日私たちが見る住みやすくきれいな環境の実現に成功しました。北九州市について学ぶことは希望を与えてくれ、私たちの国での汚染管理を実現する計画を設計、実行する刺激を与えてくれました。
この研修を通して、日本の大気汚染防止法や排気ガス測定法、大気汚染防止技術、大気汚染監視、大気拡散といったテーマの範囲について豊富な知識を得ました。そして専門家による講義、視察訪問、実習を通じて、大気汚染管理のために日本で使われている技術や方法の本質を見極めました。

研修先で実習中の研修員
私たちが日本で学んだ事は、大気汚染源管理だけではありません。
例えば、私としてはこの研修プログラムの素晴らしい編成から多くを学びました。細部に至るまで注意を払って計画、編成されていたため、私たちの滞在は楽しく素晴らしいものでした。
コーディネーターの松本さん、JICAとKITAの職員の皆様、研修において私たち一人一人がこの機会を最大限に活用できるよう、あらゆる面からお世話をしてくださり本当にありがとうございました。
さらに、貴戸コースリーダーには特に感謝したいと思います。この研修を通して助言やサポートをしていただきました。学んだ事をどのように私たちの国で応用できるか適切なアドバイスをくださり、関心あるテーマについては追加情報を探す手伝いをしていただきました。

国際親善でサッカー観戦
最後に、中国、エジプト、ボスニア・ヘルツェゴビナ、そしてスリランカから参加された友人たち。帰国しても友情を続けましょう。そして私たちの国がよりクリーンな大気となり、より良い未来のためにがんばりましょう。
ありがとうございました。