「先進国市場を対象にした輸出振興/マーケティング戦略B」コース
〜ゴーディアンさん(タンザニア)の謝辞〜
2015.7.31 閉講式
研修員:Mr. BWEMELO Gordian Stanslaus
アフリカの6か国(10名)から参加した研修員の皆さんは、「先進国を対象にした輸出振興/マーケティング戦略」を勉強するため北九州市で5週間共に過ごし、共通の友人となりました。閉講式でスピーチされたゴーディアンさん
北九州国際技術協力協会 上野副理事長、
研修に関わった皆様、
JICAスタッフの方々、
講師の方々、
ご来賓の皆様、
そして、研修員仲間たち、
エチオピア、マラウィ、モザンビーク、スーダン、スワジランド、タンザニアの6ヶ国のアフリカ研修員仲間を代表して、この研修に参加する機会を与えてくださったことに心からの感謝を述べさせていただきます。本当に名誉あることだと思います。
2015年6月28日に始まった研修は、発展途上国から先進国市場へ輸出を促進する新しい方法を与えてくれるものでした。マーケットインによる輸出促進と実践的技術を重点的に学びました。
5週間の研修は、教室内と現場訪問との組み合わせから構成されていました。研修は非常に徹底されており、参加型で興味深いものでした。経験豊富な熟練の講師の方々にお教えいただき、大変ありがたいことだと思っております。講義や現地訪問は、私たちが学んだことの事例研究として現実味と深みを増してくれるものでした。行く先々で素晴らしいおもてなしを受け、とても嬉しかったです。
私たちは機会を与えられ、研修で得た知識と技術を実行に移し、私たちの国が直面している課題を軽減し、人々を指導し援助しなければならないという責務を感じています。
では、これまで述べた事に関連して、感謝の意を表したいと思います。
まず、JICAを通じて発展途上国、特にアフリカ諸国に支援をしている日本政府に感謝します。JICA九州国際センター及び北九州国際技術協力協会(KITA)の専門的な運営方式によって当研修は成功を収めました。そして刺激的で充実した講義の中で、その経験を謙虚に共有して頂きました講師の方々に深く感謝致します。
特にJICA九州国際センターの全てのスタッフにも感謝を述べます。いつでも優しく温かい大きな笑顔で、良い気持ちにさせて頂きました。
最後に、研修員仲間たちにも格別の感謝の言葉を述べなければなりません。出会った時から私たちは家族のように過ごしました。九州で過ごした思い出に残る日々も終わりに近づいてきました。ですが、この五週間共有した喜び、尊敬、協力は永遠に私たちの心に残るでしょう。
スピーチを締めくくるにあたって、研修員全員がぜひ再び日本を訪れたいと願っていることと思います。彼らに代わって、日本の方々をアフリカに歓迎いたします。
御清聴ありがとうございます。
アリガトウゴザイマシタ。