研修員スピーチ

下水道システム維持管理 (B)
〜アルファさんの謝辞〜

2019.03.01 閉講式

研修員:Mr. BAH Alpha Oumar (リベリアから参加)

世界6カ国(ブラジル‚カンボジア‚インドネシア‚リベリア‚セントルシア‚サウジアラビア)から派遣された8名の研修員は、北九州市(JICA九州)に集まり「下水道システム維持管理 (B)」の技術研修に参加しました。

閉講式でスピーチされたアルファさん


閉講式終了後、関係者一同で記念撮影
こんにちは

JICA九州所長    植村様
KITA事務局長    小田原様
コースリーダー    末田様
コーディネーター   勝部様
JICA研修担当    野田様
来賓の皆様

ご列席の皆様

成功裏に終了した研修コースの閉講式で、研修員代表としてご挨拶の機会をいただき大変光栄です。 ここにいる研修員は、今回の研修で素晴らしい成果を上げることができました。

国税で運営される研修に参加できるよう配慮していただいた日本政府と日本国民に暖かいお礼と感謝を申し上げます。私たちは感謝を忘れません。



JICA九州玄関口にて
研修期間中は我が家を長く不在することになり、私の家族、両親、妻、子供たちに特に感謝します。

本日、アクションプランとしてまとめたこのプログラムは、下水道維持管理の技術的なノウハウを高める上で画期的なものとなりました。

帰国後、この研修プログラムで得た知識を実行する道標となります。

今日は、私たちにとって大きな転機となりました。なぜなら、研修は終わりましたが、母国で多くの日本の新技術を導入することができるからです。

自国の下水処理施設の維持管理に日本の新技術を導入すれば、それは大きな変化を生むことになります。

今日から私たちは大きく変わります。私たちのキャリアへの新たな挑戦が始まり、また下水処理技術の改善を進めるため研修で学んだ知識を追加ツールとして役立てます。


実習中の研修員
私たちはさらなる知識探求を恐れません、なぜなら成功へ導く冒険があるからです。

これらは、すべて私たちが会得しているものであり、突き進んで追求しなければなりません。


リベリア外務副大臣 Mr. Elias Shoniyin の言葉を引用します。
“競争が激化するこの世界で成功するためには、戦略的な思考能力と効果的な情報提供能力を育む必要があります“


この研修コースの達成に対し、私たち研修員にもう一度お祝いを申し上げます。
そして、私たち研修員の団結力に対し、ブラボー! 万歳!

最期に、日本政府とその関係者の皆さんへのお礼とリクエストがあります。今回のような
研修プログラムを政府と民間部門の二国間で技術研修を継続していただくことを希望します。


本当にありがとうございました。