再生可能エネルギー導入計画 -太陽光発電を例として-(A)
〜ナディアさんの謝辞〜
2019.07.26 閉講式
研修員:Ms. MAKI Nadia (ブラジルから参加)
世界8カ国(アルジェリア、ブラジル、エジプト、インド、モンゴル、パラグアイ、スリランカ、チュニジア)から派遣された9名の研修員は、北九州市(JICA九州)に集まり「再生可能エネルギー導入計画 -太陽光発電を例として-(A)」の技術研修に参加しました。
閉講式でスピーチされたネディアさん

閉講式終了後、関係者一同で記念撮影
この研修コースのメンバーを代表して、ご列席の皆さんへ感謝の気持ちを伝えることができ非常に嬉しく思います。
今回の研修コースは、十分に目的が達成されたことをご報告いたしますとともに厚くお礼申し上げます。
当研修コースでは、講義と企業訪問で太陽光発電を促進するための理論と実践について学ぶことができました。
私たちの国々では太陽光発電システムの配置や展開に相違点もありますが、再生可能エネルギーの持続可能な開発は極めて重要な案件でおり、人々の生活と将来の世代ニーズが損なうことなく、持続的に開発していくことが不可欠と言えます。

実習中の研修員
送電網のコネクション、出力制御や市場で需要と供給のバランス問題など、再生可能エネルギー源の断続問題が将来私たちに直面する課題といえます。
研修中の講義で教わったように、私たちのエネルギー概念は豊かな生活の源、人間社会の福祉をも包含しています。
今回の研修コースの設計、調整および最大限に貢献していただきました植山コースリーダーと松本コーディネーターには特に深謝いたします。
そして、小川オフィサーには、私たちをご自宅にご招待いただき思い出深いおもてなしに感謝いたします。

実習中の研修員
コースがスタートした直後は、研修の重要な技術内容を十分に理解できなかったこともありましたが、研修員の皆さんから暖かいアドバイスをいただきました。
そして、6週間の研修で体験したハードな仕事も素敵な仲間たちと一緒に過ごした日々を忘れることはできません。
ガンバリマス。
ドウモアリガトウゴザイマシタ!