研修員スピーチ

2023年度 持続的な都市開発のための都市経営(A) new!
〜Nihaazaさんの謝辞〜

2023.10.16 閉講式

研修員:Ms. Nihaaza Anees (モルディブ から参加)

2023年9月26日から10月17日までの3週間に渡り、アフリカ及びアジア地域の6ヶ国(コンゴ共和国、エジプト、ラオス、モルディブ、モンゴル、スリランカ)から6名の研修員が北九州のJICA九州に集まり、都市経営に関する研修が実施されました。

閉講式で謝辞を述べるNihaazaさん


閉講式終了後、関係者一同で記念撮影
 先ず、本日ご出席の皆様と共に、この研修に参加する機会を与えて下さったことに大変感謝申し上げます。JICA九州で過ごしたこの3週間は、素晴らしいことばかりでした。この3週間私たちの面倒を見ていただきありがとうございました。

 この3週間で、北九州市がSDGs未来都市として認定された経緯について、行政のさまざまな施策を通じて様々な知見を得ることができました。廃棄物管理、河川管理と再開発、都市交通システム、計画への市民参加の重要性に関するさまざまな講義と現地視察は、私たちに多くの知識と理解を提供してくれました。このことは私たちがそれぞれの国で直面している様々な課題を解決する上で大きな助けとなることでしょう。


研修先での集合写真
 参加者を代表して、このような研修プログラムを成功裏に実施してくださった北九州市、JICA、KITAに感謝申し上げます。本日は、吉成さん(JICA九州センター所長)、小田原さん(KITA専務理事)、片山さん(北九州副市長)、内田さん(北九州市立大学副学長)がいらっしゃいます。本日はどうもありがとうございました。これとは別に、この2週間、多くの貴重な情報を提供してくださった全ての講師にも感謝します。

 最後になりましたが、この研修プログラムを通して私たちを導いてくれた最も素晴らしい2人の方々に特別な感謝を申したいと思います。山根さんと(勝部)麻文さん。お二人ともありがとうございました。また、(金勝)のぞみさんのご協力にも感謝申し上げます。


研修先での研修風景
 日本に関しては、私たちは常にこの国を全ての良い模範と見なしてきたと思います。しかし、この研修プログラムを終えた今、私は以前よりも増してこの国に敬意と感謝の気持ちを持っていると言わざるを得ません。あなた方が発展途上国に提供し、この世界にプラスの影響を与えようとしている全ての援助に感謝します。