研修員スピーチ

2023年度 食品安全行政 new!
〜Najninさんの謝辞〜

2023.10.24 閉講式

研修員:Ms. AKTAR Mst Najnin(バングラデシュから参加)

2023年9月18日から10月25日までの33日間、8ヶ国(アンゴラ、バングラデシュ、ケニア、キリバス、モンゴル、パレスチナ、北マケドニア、ソマリア)から8名の研修員が北九州市のJICA九州に集まり、食品安全行政に関する技術研修が実施されました。

閉講式で謝辞を述べるNajninさん


閉講式終了後、関係者一同で記念撮影
 日本に来て感じたこと、経験したことを、どう言葉にすれば表現できるだろうかと考えていました。 私たちが学んだことは、最も効果的な食品安全システムのひとつとされる日本の制度が、どのように機能しているのか、どのようにスタートし、どのような課題があり、それをどのように解決してきて、絶えず前進し続けているのか、そして他の発展途上国を支援する取り組みでした。それらの学びは、それぞれの国に戻ってからの私たちの仕事に間違いなく反映されることでしょう。


研修風景1
 私たちが計画した「アクションプラン」に盛り込んだものは、小さくてもインパクトのある貢献になり、必ず大きな変化をもたらすと信じています。
研修のカリキュラムと共に、JICA研修に関わる職員・スタッフの方々が、どんな小さなことでも、あるいはどんなに些細なことでも、それをとても重要視して運営管理している姿勢を見ながら、本日、研修を無事に終えることができました。私たちは、日本人と日本の素朴さと穏やかさに魅了され、忘れられない思い出ができました。


研修風景2
 私たちの視野を広げ、食の安全問題を現実的な角度から捉える機会を与えてくれたJICAに感謝しています。 JICAは、食の安全と世界人類の発展という目標を達成するために、今後も支援を続けてくださると信じています。
 研修が成功裏に終了したことをチーム全員に心からお祝い申し上げます。さようならJICA、さようなら日本。しかし、私たちの心の中にはいつも日本があります。皆さん、本当にありがとうございました。