研修員スピーチ

2023年度 産業クラスター・アプローチによる地域産業振興(B) new!
〜Dalmaさんの謝辞〜

2023.11.17 閉講式

研修員:Ms. DOMINGUEZ SANTANDER Dalma Elisa (パラグアイから参加)

2023年10月15日から11月18日までの約1ヶ月間に渡り、中南米7ヶ国(アルゼンチン、コロンビア、キューバ、エルサルバドル、ホンジュラス、パラグアイ、ペルー)から7名の研修員が北九州のJICA九州に集まり、地域産業振興に関する研修が実施されました。

閉講式で謝辞を述べるDalmaさん


閉講式終了後、関係者一同で記念撮影
 グループを代表して、このような大切な場でご挨拶させていただくことを光栄に思います。先ず最初に、尊敬する諸先生方に深い感謝の意を表したいと思います。講師の先生方が提供してくださった知識に大変感謝しております。私たちの理解したいという思いが、時には、質問をし過ぎて、先生方のプレゼンを妨害し困らせたかも知れません。これには、この場でお詫び申し上げます。私たちは、先生方が提示してくださった興味深い事例の細部に至るまで探求したいと切望していました。

 研修の主催に関して、各テーマの綿密なプランニングにご尽力下さっていたことが良く分かりました。どの講義や見学も単なる授業ではなく、新たな可能性を発見し、探求し、気付きとなる貴重な機会となりました。私たちの学びの体験を豊かにしてくださいましたことに、限りなく感謝しています。

 また、私は通訳者の不断の献身と進んで助けようとする姿勢、そして忍耐強さに敬意を表したいと思います。また、私たちの滞在を特別な経験にしてくれたJICAとKITAの全ての関係者の皆様に感謝の言葉を捧げます。


研修風景1
 私たち参加研修員全員が共通して感じているのは、仲間同士の交流によってユニークな視点を得ることができ、どの活動もより豊かなものになったということです。共に、一生の宝物となる思い出を築き、公私にわたり、自分自身のスキルアップをすることができました。私たちは、この場に居合わせることができた特権をかみしめ、日本の豊かな文化について多く触れ、持ち帰ることができることを幸運に感じています。

 この研修という一幕は終えますが、教育とは継続的な道のりであることを強調したいと思います。この研修は終わりではなく、新たなチャンスと挑戦の始まりです。これにどう挑んでいくかという知識を与えていただきました。私たちはこれからも知識を貪欲に吸収し、好奇心を失うことなく、学んだことを応用して、私たちのコミュニティーに影響を与えるような変化をもたらしていきたいと思います。


研修風景2
 私たちのグループを代表して、この素晴らしい道のりに貢献してくださったお一人お一人に心から感謝の意を表したいと思います。日本が私たちの心に深い印象を残しただけでなく、これからの私たちの思い出に欠かせない要素になったことをお伝えしたいと思います。日本は私たちの心に刻まれ、この体験はずっと私たちの人生に大きな影響を与えることでしょう。
ありがとう日本


研修風景3