廃棄物管理技術(応用、技術編)コース
〜イルワンさんの謝辞〜
2014.12.19 閉講式
研修員:Mr. Engr. KHAIRUL IRWAN bin Kalid
6か国(8名)から派遣された研修員は、約2ケ月間共に過ごし共通の友人となりました。閉講式でスピーチされたイルワンさん
研修員を代表してスピーチを行う機会をいただき、本当に光栄に思います。
まず初めに、我々8名にこの特別な機会を準備してくださり、本当に誇りに思い、感動しています。他でもご多忙であるにも関わらず、今日のこの式を計画し別れを告げるためにおいでいただき、ありがとうございます。ご出席くださって大変うれしく思います。
それでは簡単に、ここ九州国際センター(KIC)滞在中に感じた率直な気持ちとここでの体験をお伝えしたいと思います。
何よりもまず、我々はこの年の廃棄物管理技術(応用、技術編)コースのJICA研修員に選ばれ、大変恵まれ幸運であったと申し上げたいです。我々が直面した状況、経験したことを考えると、この種の研修プログラムは我々にとって大きな意味を持っています。
全ての活動がとても有益で、楽しく、よく計画されていました。我々は初めての場所を数多く訪問し、新しいことをたくさん体験しました。そのほかには、友人間やスタッフの方と意見を交わしたことがとても興味深く、ためになり、面白いものでした。そのため、どのくらい日にちが過ぎたかも気がつきませんでした。
我々はそれぞれ別々の国から来ており、別々の文化を持ち、別々の社会に属しています。しかし、生活の中で共通の問題と願望を持っています。それが我々を引き合わせ、将来も結び付けることになるのだと思います。
廃棄物管理に関する知識への探求はここで終わりません。さらに、帰国後できる限り我々の知識を伝えることもお約束します。これは大きな責任を伴う困難な課題ですが、出来る限りのことをいたします。特に廃棄物管理において、母国の環境状態をより良くし、改良していくことは我々の夢です。この研修は新たな自信と、多くの新しいことを今までより効率的に行うことができるという信念をもたらしてくれました。
先程も申しましたように、成功したプログラムは全てみなさんの努力の賜物であり、それを可能にしてくださったお一人お一人に心からの感謝を表したいと思います。もちろん、何よりもまず我々はこの研修に出資してくださったJICAとKITAの連携に深謝致します。我々に対するみなさんの崇高で無私無欲の行為は決して忘れません。
お二人とも良き友になってくださり、とてもすばらしい仕事をしてくださいました。同様に、この研修の成功はJICAプログラムオフィサーのトクムラ(徳村)さんの熱心で優れた管理能力のおかげによるものでもあります。
KITA代表として事務局課長のトヨタ(豊田)さんにも心からの感謝を送りたいと思います。お茶会や寿司パーティーなどの日本文化に関するイベントを計画してくださいました。2か月の研修プログラムの間で訪れた、全ての行政機関と民間企業にも、もちろん心から感謝いたします。我々に与えてくださった知識と技術は十分に活用、実践します。我々に進路を示し、ノウハウと向かうべき場所を教えてくださいました。そして今、できる限りそれに向かって近づいて行くことが我々の義務です。
我々は、皆さん一人一人を、そして皆さんが示してくれた思いやりをきっと懐かしく思い出すことでしょう。いつまでも忘れません。そして、もし皆さんが我々の国を訪れたいと思われたら、その時は心から喜んでお迎えします。
Minasama‚
Saigo ni ‚watashi ni ‚mou ichido ‚minasan ni ‚Kansha no ‚kotoba wo‚ iwasete kudasai.
Watashi tachi wa‚ minasan no‚ shiawase to‚ akarui miraii wo‚ inotte imasu.
Mata‚ itsuka‚ dokoka de‚ aerukoto wo‚ inori mashou..
Hontou ni Arigatou Gozaimashita.