研修員スピーチ

2024年度 エネルギーの高効率利用と省エネの推進(A) new!
〜Abhinendraさんの謝辞〜

2025.03.07 閉講式

研修員:Mr. CHAND Abhinendra Akash (フィジーから参加)

10ヶ国(バングラデシュ、エジプト、フィジー、モンテネグロ、ナイジェリア、パキスタン、ルワンダ、セネガル、南アフリカ共和国、トルコ)から計10名の研修員が、1月29日から3月8日までの40日間に渡り、北九州市のJICA九州に集まり、エネルギー利用に関する技術研修が実施されました。

閉講式で謝辞を述べるAbhinendraさん


閉講式修了後、関係者一同で記念撮影
こんにちは 皆様
 チームメンバーを代表して、この研修プログラムの最後にこのお別れのスピーチをできることを大変嬉しく思います。このプログラムを通じて私たちが歩んできた道のりは、知識の共有、テクノロジーとイノベーションの探求、文化交流、そして最も重要なこととして、新しい友達を作る機会でした。また、日本社会を理解し、評価し、日本社会と関わる良い機会にもなりました。

 この美しい国の清潔で居心地の良い安全な雰囲気は、私たち全員に本当に永続的な印象を残しました。ここで学んだことは、私たちの自国でエネルギー高効率利用と省エネの取り組みにおいて、私たちに開発・実施・調整する力を与え、炭素排出量の削減にも役立つことでしょう。また、このプログラムを通じて、日本がJICAを通じて開発途上国のSDGs目標達成を支援する上で重要な役割を果たしていることを知ることができました。


研修先での集合写真1
 このプログラムの並外れた調整に感謝したいと思います。コースリーダーの森永さん、コーディネーターの荒竹さん、プログラムオフィサーの小川さん、シニアアドバイザーの吉田先生のご尽力と貴重なご指導に感謝を申し上げます。皆さんの努力により、この研修は楽しく、やり甲斐のあるものになりました。スバラシイ! また、JICA九州センター研修業務課長の長井秀文様とKITA専務理事兼事務局長の小田原博様にも心より感謝申し上げます。

 私たちの国々と日本との間のこれらの重要な協力プログラムを可能にしていただき、ありがとうございます。また、JICAやKITA、そしてこのプログラムを実現するために協力してくださった様々な組織や企業のスタッフやメンバーの皆様にも深く感謝しています。


研修先での集合写真2
 最後に、日本の皆様に深く感謝申し上げます。私たちの滞在中、日本の方々が困っている人々を助けるために、想像以上のことをしている様子を直接体験しました。私たちに差し伸べられた優しさと寛大さに対して、私たち全員は本当に感謝しています。但し、言語や文化の壁により誤解を招いた場合は、ご容赦ください。
 この経験は私たちにとって忘れられないものになるでしょう。私たちのチームを代表して、皆様に心からの感謝とお別れを申し上げます。どうもありがとうございます。