研修員スピーチ

2025年度 食品安全行政 new!
〜Tatianaさんの謝辞〜

2025.09.24 閉講式

研修員:Ms. MALAI Tatiana(モルドバから参加)

2025年8月17日から9月25日までの40日間、6ヶ国(バングラデシュ、マレーシア、モルドバ、ナイジェリア、パラグアイ、ベトナム)から8名の研修員が北九州市のJICA九州に集まり、食品安全行政に関する技術研修が実施されました。

閉講式で謝辞を述べるTatianaさん


閉講式修了後、関係者一同で記念撮影
皆様
 食品安全行政コースの研修員を代表し、JICAとKITA、講師の方々、その他の本研修コースの実施にご尽力された全ての組織・機関に心よりお礼申し上げます。
 本研修コースに参加し、素晴らしい経験を得ました。プログラム設計は、非常に優れており、各研修科目は、食品安全管理の基礎概念から高度なトピックへと理解を深めるよう完璧に構成されていました。取り上げられたテーマの数々に深く感銘を受けました。貴重な専門知識を共有してくださった多様な専門家の方々には特に感謝申し上げます。ご講義は極めて示唆に富む内容であるだけでなく、複雑な情報を分かりやすく伝える手法で展開されました。異なる背景と視点を持つ講師陣の講義は、私たちの学びを多面的に豊かにしてくれました。


研修風景
 また、現地視察の機会をいただき、深く感謝いたします。学んだ理論が実践されている様子を見ることができたことは、このコースのハイライトでした。横浜検疫所、国立保健医療科学院、北九州市保健所、福岡食肉検査場などの主要機関を訪問できたことは、素晴らしい経験となりました。また、地元の卸売市場や北九州農業協同組合を訪問し、貴重な知見を得ることができました。これらの訪問により、生産、流通から公衆衛生管理に至るまでの食品安全チェーン全体の全体像を把握することができました。実務者の方々と直接交流し、教室で学んだことを実際に活用している様子を目の当たりにする、素晴らしい機会となりました。


容器文化ミュージアム訪問
 山下様と仲村様のお二人には、その献身的な姿勢とプロフェッショナリズムに対し、心より感謝申し上げます。
 山下さん、コースリーダーとして、また40日間、私たちの父として、このプログラムのあらゆる側面を完璧にまとめられ、円滑に運営されるよう尽力くださいました。私たちを導き、貴重な学びの機会を調整してくださったことに感謝いたします。
 仲村さん、研修監理員として、日本の母として、常に私たち全員を支えてくださいました。どの場面においても、優しく助けてくださったことに感謝します。あなたのサポートのおかげで、私たちの経験はより容易で楽しいものとなりました。
 お二人の貢献は、このプログラムの成功に不可欠でした。ご尽力、忍耐、そして支援に心から感謝しております。
 この素晴らしい学びの機会に関わったすべての方々に、改めて感謝申し上げます。
Mulțumesc‚ terima kasih‚ dhonnobad‚ muchas grasias‚ cam on‚ na gode sosai‚ arigato gozaimas