研修員スピーチ

中南米地域中小企業・地場産業活性化(A)
〜グレーシーさんの謝辞 (ドミニカ共和国から参加) 〜

2018. 2.16 閉講式

研修員:Ms. ROMERO CASTILLO Greicy Ederis

世界各国から派遣された研修員は、北九州市(JICA九州)に集まり「中南米地域中小企業・地場産業活性化(A)」の技術研修に参加し、共通の友人になりました。

閉講式でスピーチされたグレーシーさん

まず初めに、中南米地域中小企業・地場産業活性化コースの閉講式において、研修員を代表してご挨拶できるチャンスをいただいたことに感謝いたします。

大変名誉に思います。

この場をお借りして、このプログラムを企画してくださった日本政府とJICA‚ KITAに心からお礼申し上げます。また、私たちを辛抱強く献身的に支えてくださったコースリーダー北村さんとJICA監査員 江口尚子さんにも感謝いたします。

この研修は、母国の中小企業経営で学んだ情報や知識、経験、教訓を研修員同士で共有する、とても有用な機会となりました。更に、この4週間で、豊富な情報、知識の習得とともに、日本での素晴らしい生活体験もさせていただきました。


閉講式が終えて関係者一同で記念撮影
アクションプランを母国で実施するための方法を学び、母国の中小企業を再び活性化させるためにどのようなスキルと能力が必要なのかを確認することができました。

研修で得た最新の有益な知識を今度は母国に持ち帰り、中小企業支援機関に対して日本で学んだ手法を応用、実践させることができます。

この場は私たちの閉講式ですが、これが終わりではなくそれぞれの母国での努力の始まりになることを願います。

提供いただいたものを有効に使い、必要な手順に従い研修目標を実現して国を導いていきましょう。

研修に関わってくださった皆様は本物のプロフェッショナルで、私たちは多大な刺激を受けました。心から感謝いたします。日本は素晴らしい国です。

最後になりますが、皆様から教えていただいて本当に嬉しかったですし、名誉に思います。

ありがとうございました。


積雪の阿蘇:草千里にて