研修員スピーチ

下水道システム維持管理(B)
〜アニッサさんの謝辞 (アルバニアから参加) 〜

2018.2.23 閉講式

研修員:Ms. ZAKA Anisa

世界各国から派遣された研修員は、北九州市(JICA九州)に集まり「下水道システム維持管理(B)」の技術研修に参加し、共通の友人になりました。

閉講式でスピーチされたアニッサさん


閉講式終了後、関係者一同で記念撮影
通常こういう場では、その瞬間に心から出てくる言葉が最も美しいので、原稿を用意する必要はないのですが、私はこのコースに関わった方々を誰ひとり忘れたくなかったため原稿を準備いたしました。

研修修了にあたって、グループを代表して皆様に感謝の気持ちを表すことができ大変嬉しく思います。

このコースに参加した研修員たちも皆私と同じ気持ちだと思います。

1. まず、この研修が実施できるようJICAに資金を提供してくださった日本政府に感謝いたします。

2. この研修が最善の方法で実現できるよう努力してくださったJICA研修業務課長井本様、KITA副理事長寺田様に感謝いたします。


研修員から花束を贈呈された末田コースリーダーと勝部コーディネーター
3. コースリーダーの末田様とコーディネーターの勝部麻文様にも深くお礼申し上げます。二人の献身的な貢献がなかったらこの研修は不可能なものでした。

4. 日本の文化、日本人の実直さ、創意工夫、仕事に対する熱意が、何かを達成するための最善の方法であると理解しました。日本の人々に感謝いたします。

このような研修が続けられて、将来良き伝統として定着していることを願います。

私の母国もいつかこういう研修を実施するに足る国になることを望みます。

最後に、この研修に参加した研修員の皆様と、サポートいただいた研修員のご家族にも感謝いたします。


現場実習中の研修員
リベリアのオーガスティンさん、

パプアニューギニアのマーティンさん、

カンボジアのソヴァンナリスさん、

チュニジアのヒシェムさん、

ブラジルのフランシスコさん、

南スーダンのダニエルさん、

サモアのマヌさん、

皆様が幸せで幸運であることを祈ります。