研修員スピーチ

エネルギーの高効率利用と省エネの推進(B)
〜ハミッドさんの謝辞〜

2019.3.01 閉講式

研修員:Mr.TAWHIDY Hamid (アフガニスタンから参加)

世界7カ国(アフガニスタン、バングラデシュ、ヨルダン、コソボ、ミャンマー、パキスタン、タンザニア)から派遣された7名の研修員は、北九州市(JICA九州)に集まり「エネルギーの高効率利用と省エネの推進(B)」の技術研修に参加しました。

閉講式でスピーチされたハミッドさん


閉講式終了後、関係者一同で記念撮影

JICAおよびKITA関係者の皆様
コースリーダー 緒方様
研修員の皆様


親愛なる皆様、

JICA研修コース「エネルギーの高効率利用と省エネの促進」の閉講式式で、研修員を代表してご列席の皆様の前に立つことができ、大変光栄です。

この閉講式が開催されたことは、研修が成功裏に完遂されたことであり、研修員およびJICAの皆様にお喜び申し上げます。



講義終了後、講師を囲んで記念撮影
最初に、研修期間中の講義や企業訪問を効率的に進めて頂いたコースリーダーの緒方様、研修コーディネーターの岩瀬様、プログラム責任者の小川様に心からお礼申し上げます。

また、日本のエネルギー効率と省エネルギー関する知識や経験を共有してくれた全ての講師のみなさんに感謝致します。

この研修は、エネルギー効率と省エネルギーの分野で、日本の新しい方策、知識、技術を学ぶ絶好の機会を私たちに与えてくれました。

また、研修期間中、私たち研修員は、各企業を訪問し実践的な仕事について多くのことを学びました。このJICA研修で得た知識・技術は、帰国後のアクションプラン遂行に役立つ十分な内容でした。

素晴らしい“おもてなし”と有益な“研修”を実行されたJICAとKITAの関係者に心から感謝の意を表したいと思います。


実習中の研修員
私たちがJICA九州へ到着した初日は、研修コースの7週間を無事に過ごすことができるか、不安な心境に陥っていました。


私たちは我が家から離れ、私たちの家族や愛する人からも離れていましたが、皆様が私たちにとって素晴らしい家族となりました。JICA九州スタッフに心よりお礼を申し上げます。

さて、私のスピーチは、日本のことわざ「一期一会」“一生に一度の出会い” で締めくくりたいと思います。

まさに、遠く異なる国々から派遣された研修員は、ここJICA九州で貴重な出会いができ将来のエネルギー効率の分野で共に協力しあう強い“絆”で結ばれることができました。

それでは、もう一度、私たちのグループを代表して、お礼申し上げます。

ありがとうございました。