国際研修部トピックス

2025年度研修 日系社会研修 日本的モノづくり技術(カイゼン) new!
〜日本的な考え方や文化に触れる〜

2026年1月27日〜2月12日

コースリーダー 古賀義啓

G7広島サミット記念館にて


厳島神社にて1
 このコースには4ヶ国(アルゼンチン、ボリビア、ブラジル、メキシコ)から5名の研修員が参加し、日本のモノづくりの精神、カイゼンのための技術等を学びました。日本語が堪能な研修員が1名いましたが、今でも日本語が通じる職場があるようです。他の4名は英語通訳での研修でしたが、言葉のニュアンスを正しく理解するために、研修員同志で母国語も交えて確認しながら協力して受講していました。
 今回の研修内容は、経営、品質、生産性、安全、設備保全等の管理・改善に関する講義や、実際の改善活動事例の見学で、多くの企業にご協力頂きました。


厳島神社にて2
 中南米には日系企業も多く、カイゼンなど基本的な事は既に分かっているだろうと思っていたのですが、初めて学ぶ事も多いようで、皆さんからの質問も多く、熱心に受講していました。研修員の感想としては、「企業訪問で実践的な応用を深く理解出来た」、「見落としていた視点を学ぶことが出来た」、「5S・PDCA・TPMなど日本的な考え方を学ぶことが出来た」といった声が聞かれました。
 今回の研修員はモノづくりに直接携わる人だけでなく、経営コンサルタント、大学教授、鶏卵輸送部門勤務と様々でしたが、モノづくりの精神やカイゼンなどは、業種に関わらず役立つことを研修員の皆さんからの反応によって改めて実感した次第です。


剣道の紹介
 講義の一環として剣道や日本刀を見せて紹介したり、また三菱ケミカル様の研修では武道館を見学・体験させて頂いたりと日本文化に触れる機会にも恵まれました。また今年から広島への研修旅行を加え、マツダミュージアムを見学し、広島平和記念資料館や宮島にも立ち寄る事ができました。厳島神社訪問や地元名物のお店を覗いたり日本を知る良い機会になったようです。初めて海を見たという研修員もいて砂浜に下りて歩いていました。


楽しい会食
 約2週間の短い研修でしたが、皆さん学んだカイゼン技術を基に自らの課題に取り組むアクションプランを作成し、実施手順を纏める事が出来ました。また自らのルーツである日本の文化にも触れることができたと喜んでおりました。帰国後の活躍を期待しています。